尾鷲 「裏漢」
ある日、いつものカウンターでした約束。
ソレは、執行部のみなさんへの感謝も含め放った言葉。
「そりゃ〜、釣りは行かんとつれんでな!鬼の浜団である以上、がんがんいくめえ!」
そして決った前回の「マトヤ」今回の「スガリ」
旅のプランニング、そう雑用や連絡に徹してくれる人、チャンピオンがあるがため、出撃を余儀なくされた人・・・いろいろな意味を含め、いいたびだった。
しかし、哀しいこともあった。
あの「漢」がまさかの・・・
俺たちは、ある事実に直面し、立ち尽くした。
なにしろ浜団といえば、あの堀北マキのドラマから「パクッた」ネーミングから相当遠いところに位地しながらも、毎年にわたるチャンピオンシップ、遠征釣行など幅広く網羅し、浜団10か条を忠実に遂行するいわば現代版「オトコ塾」
その掟は厳しく、コレを破ったものはダンゴに混ぜられ「からうち」として処分されると聴く。
ほぼ例外は認められないのだが、いけない場合は3度ほど来る「本当にに行くのかCHANCE」のときにボタンで選択。
行かないを選択した場合はその場で次回への期待が高まるのだが、行くを選択した場合は速やかに身の回りの整理を始めなければならないし、しなければ「いけない」
社会人であるが以上、約束とは守るもの。
己の口から出るもので、一番「汚い」のはゲロまでとしたい。
話を戻そう。
しかしながら、世の中にはどうしても回避できない「不可抗力」という物が実際はある。
今回のアクシデントにおいては、名前、立場そして「今までの団への貢献度」から推測するに、この不可抗力があった、もしくはそれなりの「外部的圧力」があったとしか思えず、原因の究明に当ってはアメリカ情報局NSA(なんだ、それ、あっぽう)が隠密に情報収集にあたる、と発表した。
コレに対し当の本人は沈黙を貫き通し、帰宅時のお出迎え、ならびに釈明会見、ブログの更新などを一切停止、浜団広報委員長の行方が案じられている。
もし、このブログを見ていたら、思い出して欲しい。
釣りとは、本来楽しいもの。
団結束当時のあの気持ちを。
オレには、君といっしょに戦ってきた君の相棒、FMRサンの背中に哀愁を感じられずにはいられなかった。
早く帰って来い、ラーボー部長、いや 「漢國島よ」
ボンジーアでも、釣れた時の喜びを、君は知っているはずだ。
次の催し物時は「トカゲおやぢ」らしいが。