FOXDIE

ボクは、その腕を買われたアーティスト。

 看板製作には結構自信があるんだ。

で、先日の何たら大会でも自慢の腕をふるったのさ〜


看板だけじゃだめだからってんで、ひとりでいくのもアレだし「逝くときはいっしょだよ〜」って、親友のOMIを誘ったんだけど、あいつの悪い癖が出てさ〜。

アイツいい顔し〜なんで「土木作業」から逃げ出せねえの。

しかも、呑めねえ酒飲まされて、調子に乗って。

 オレはさ〜、子供もまだ小さいし、嫁さんも怒ってるしさ〜!

うちの嫁さんなんて、影で「鬼嫁」って呼ばれてんだぜ〜、おっもしれえだろう!?


とりあえず、オレも寝ようと思ったんだけど、プロだかなんだか知れねえけどうるせ〜の!

まじ「クソガキ」だらっ!とおもったら本当に帰りたくなって。


まあ、一応の保険で「くめ」とかいうパイセンをKEEPしておいたつもりなんだけど、コイツも使えねえヤツでさ!


 そいつはさ、浜に呑みに来るときも、常に送迎してもらってんの。

だせーだろ?


だで、言ってやったのさ。

「ねえ、くめく〜ん、帰りましょうよ〜」って。

そしたらあの加齢臭「ああ〜ん、もう呑んじまったよ〜、運転できねえ」って。

まぢ「アホだ」と思ったね!

だって、オレ帰りてえのに何が「明日あさ、直接現場行く」だ!


 そんなん知るか!って。

だって、嫁は怒るわ、へたすりゃ大会手伝わされて日曜日が「ぱ〜」だぜ!

そんなに犠牲になれるか! ボケっ!! て思ったね。

で、ヘロヘロに酔っ払ったパイセンに無理無理送らせてさ。


あいつ、バカだもんで「おう、おつかれさーん、気をつけて行けよ!嫁さんに宜しくな!」だって! プププ…


 それであいつ帰ってさ、家の鍵かわれてて結局「自分ちの車庫」で寝たんだって! 爆)

 それでよく「仕事」なんかいけるよな〜、まぢ「神」でしょって思ったね。


で、日曜日はマッタリ。


こっちから行った「バカOMI」と「クソジジイ」共は必死で汗かいて、ワケノワからん大会の手伝いしていいきになってんの!


ああ〜、豊橋ってまじで「バカ」が多いから、非常にすごしやすい。

で、昨日夕方「おい、いま浜におるでこいよ」だって!

アホだら!?


てめーらなんかと呑めるかっ!? クソが!!

て思ったね!

ま、どうしても来てください、おごるもんで とかいや行ってやってもよかったんだけど、なんかあいつら「上から目線」でえらそうなんだよっ!!


あ〜、あいつら思い出しただけでイライラしてきた!

むかついたでもう帰ろ。

 こんなときはOMIにでもおごらせて…  あ、やば! そういやあいつ「捨てた」ままだった!

まだまだ絞れそうだで、いっかい誤っとくか。

あのブタ、「おう、いいよいいよ!大丈夫だったかん?」とかいううんだろうな。

 てめーの頭は大丈夫かって!? 爆)


 さて、ほとぼりが冷めるまで、帝王んちにでも潜伏しとっか!

あ〜、あちいあちい。