バカンス日焼け野郎
おはよう、このバカンス野郎。
おお、昨日か? あ?さみしかったか??
おれはな〜一昨日の「氏」のLINEみてびっくりしたんじゃ。
「清水いく?」 だって。
(おお、確かに行けねえこともねえ。ちょうど現場の谷間。しかも紙の海も今は処理すみ、返事待ち)
平日ど真ん中の直球。
「たりめえ〜じゃん、行くならいくし」
氏「おっしゃ、じゃあ予約するぞ」
しばらくして…
氏「予約したけど何時に行く?もう、今日は終わるけど15:00すぎには動けるな〜、でもな〜、今から打ち合わせっちゅって呑むと2人共だと運転ができんくなるら?MKTも仕事だし。ああっ!!いいこと思いついた!今から出てって、夕方清水着、チェックインしてから清水の町で呑む、ってのがいちばんいいんじゃね?」
「おっ!名案、そうだね!そうする?おれは全然いいよ。カネはねえけど」
こうしていくことが決まって15分後、前夜入りが決定した。
合流し、エサを購入。
高速をぶっとばっし、18万キロのブラックパール号はブレーキ(左)の挙動がおかしい。
さく〜っと素泊まり¥4000にチェックインし、夜の街、富士の下:次郎長の故郷を徘徊してみた。
しかし… す、水曜日… 店がやってない…
ちょっとこぎれいなところに呼び込み女が立っている。
「2人、いい?」って聞いてみた。
女「あ、あのすみません、昼間に大きい予約がありまして、食べ物が出ない状況なんですよ
」
「じゃあ、とりあえずビールだけでいいわ」
太った女「あの、ビールも終わってしまったんですね」
「???じゃあ、 !!!」
(こ、断られている?入店拒否??)
後ろを振り返ると、顔面に古傷、短足で角刈りの「氏」が佇んでいる。
(でた、間違いなく入店お断りのやつじゃ…、2人でもだめか…とほほほ…はらへった…)
最近の店は、見た目で客を判断することが多い。
氏「おう、さっきの古臭そうなとこ、いくめえ」
そうしてやっとこ、戸を開けるまで中が見えねえ老舗に入店。
まず見渡す。サラリーマン3名、常連風x1、中年カップルx1組。
マグロ刺身¥800って書いてある… 他は、メニューに金額が書いてない。
マグロの中トロから注文。いいマグロだ。
しかし、もうちょっと包丁を研いだ方がいいんじゃねえのか?
他は黒はんぺん、アジフライetc うまい!
生6〜7+焼酎(濃い)x2で氏が言った。
「すみません、イカバターください」
「はあ??まだ食える??? おれ、もういらんよ、喰い物は」
この店、1ッピン頼むと、サービスか?いろいろなものがついてくる。
けっこう、多いんだ、ヒトシナが。
しまった感を出しながら、イカに喰らいつく氏。
(こ、このタイミングでイカバター…)
おれの脳裏によぎる。
四国は宿毛、朝一からの「ミートスパ」を食し、嘔吐していたあの「氏」の後ろ姿…
(こりゃあ、あるぞ、何かある)
そう確信したおれに「記者魂」を発揮すべく、必死でアルコールと闘った。
「これ以上ここにおると、明日起きれんくなる」
店を出たおれたちは、フラフラ。 笑)
まもなくホテル到着、というところで中華屋が検問のように立ちはだかった。
氏曰く「ここのチャーハン、うまいだよな〜」
おれも来たことがある、しかし前回は「泥酔」で覚えていねえ。
「喰ってく?」冗談で言ってみた。
5分後、カウンターには瓶ビール、氏の前にはチャーハン、おれ、ラーメン。
コレデミッションはすべて完了。
帰って、シャワー後、睡眠。<おれ
帰って、ゲロ後シャワー、ゲロ、睡眠 <氏
だったそうな 笑)
翌朝はAM4:30起床、ポイントは貯木。
朝一で、狙いの黒鯛28センチ〜はボラ、ごんずい、ぜんめ、カニ、アジ、ふぐ、はぜ、ヘダイ、キビレ…
AM10:00頃に屋根をだし、ほぼ無風の中、初老のおっさん2人でだんご釣り。
氏がやがて30センチを釣った。
アタリが出るものの乗らねえ、こりゃあ「雑魚」「ボラ」が集まってる。
のちカレー喰っておれ、30センチ
計2マイでなんとこの日「おれ、竿頭TM」
丸いステッカーをもらった。
「氏」はそれを「ねこばば」しようとしていたらしい 笑)
凱旋は「浜イン」
そしたらOMIが仲間と一杯やりに。
OMI[お疲れ様です!あれ?やすみっすか??」
「ああ、釣りだ釣り。はあ?おまえら、このクソ暑いのに、仕事か?スゲーな、ぎゃはははは〜〜〜」と余裕をぶっこんでやったさ。おっ君、ぷりこじゃ 爆)
この日はこれにて解散。
ああ、楽しかった。
たまにはこういううのもいいなあ〜
本日、氏は「灼熱」の中「焼けた鉄骨」をアーク溶接するという、まさに「トライアスロン」
「明日もあるで、今日は帰るよAKYM」とか言っていた彼は非常に「丈夫」だ。
今ごろ、日焼けで苦しんでいるだろうな〜
以上、木曜日 大潮、おれの「ちゃら〜い」一日でした。
ムカつくだろう? 笑)
まあ、君たちも、頑張りたまえ。
そのうち、いいこともあるだあろう。