THE-KB-movie〜荒野の支配者
おはよう、しょーもない諸君。
元気でやってるか?
昨日はな、さくっと浜行ったら、なに、KBがノンドルじゃねえか!
「ありゃ?おめえ、もう帰ってきたのか?」
「あ、はい…」
から始まったKBとのセッション。
「かずやくん、だいぶ疲れてましたよ。すげー、仕事も忙しそうだし」
口を、ゼンメのように伸ばしたりしながら、昨日は結構饒舌だった。
けっこうポリシーもあるようで、「さすがだな」とおもった。
焼酎のボトルが2本目に入るころ、大将の「客としての心構え」を哲学「代行呼んでください」と懇願するKBに「はあ?おれがのしてってやる。そのかわり、おまえんちに上がらせろ」と、ガサ入れを提案。
(う・・・・ま、まづい・・ AKYM、今日はやる気だ…)
酒と釣りをやらすと、猛烈にあきらめの悪い生き物に変化することを、KBはまだ知らない。
「お客さん、もう、時間ですよ」と代行屋が声をかけると「じゃかしいいいいわヴぉけえええ!!!xちょっとまっとらんかい!!!!!」とすごむKB。
AKYM「もう、迷惑になるでかえってください」 笑)
するとKBは「え?いいんすか、ざっす”!!」といって帰って行った。
おれは、残りの焼酎を一気に飲干し「ごっちんぐ〜」といって、離脱を試みた。
「チャレンジ」は失敗に終わった。
「ん?もうかえるっす?」
「おう、あした仕事だでな… んだよ、何時だ?もうだいぶおせ〜ら?」
「え?まだ24:30ですけど?」
「をいをい、かんべんしてくれよう」
必死の命乞いをし、おれは荒野から生還できた。
荒野… そこは氏の世界。
そう、そこで君臨するもの、それが「ヒューマンガス」
「おう、KB、ぐぐってみ?誰かに似とるら?」
「え?だれですか?」
「よ〜っくみてみろ、姿かたちじゃねえぞ。そうだな、MAD-MAX2をみろ。1を見てからの方がおもしれえけどな」
AKYM「あれえ?それって海賊のヤツ?」
「ばっか!ちがうよ。車のヤツ!」
「は?あのマダム珍に一票!ってやつは?」
「はああ?そりゃあ、えりさんだろ!怒られるぞ、また!」
「うwっわああああ〜、やべえ!ぜってえかくら!?」
「おう、あの人はな、そんなせこいことじゃ怒らんで、大丈夫だ。海賊評議会の一人だでな」
そしてこう続けた。
「まあ、心配すんな。今月中に、キャプテンバルボッサが、ここで海賊会議をやるらしいで」
「ええ!!?どごええやあ〜、OMIよんどこう〜」
こんな感じで呑んだ。
KBは帰ってきた。
あの「白い荒野」から…
そして、「彼」は、いまだ荒野をさまよっている…
人はかれを「御人」と呼んだ。
同行した「KZY」は、おれの鮭をもったまま、いまだに行方不明である。