体験談

おはよう、寒いね。

さて、おまいらにはどんな火曜日か?

G7があったね。

広島、訪問だね。

あのモニュメントの前で撮影した写真、おかしくなかったか?

各国首脳の、そう、岸田大臣の左となりの人との間に、子供が写ってる。

あんなとに、子供が写るか?


ああ、こわい…


そういえば、昔こんなことがあった。


18歳、免許を取得したおれは、「ばおー」「はげ」を乗せ、多米峠からレイク入り、のち本坂旧道通っての帰り道AM3:00か4:00ころかなあ。

まだ新しくできたばかりのバイパス、イムレの付近のこと。

「ばおー」と「はげ」はうつらうつら、いや寝てるのか?

おれも相当眠かったので、急いでかえっっていた。

やがえて、左の歩道上に、忘れもしねえ「龍」とかいたハッピに乗馬ズボン、ハンチング被ったおっさんが立っている。

「なんだ?酔っぱらいのしょんべんたれか?ふらふら出てきたらアブねえなあ」と思い、少し減速。


案の定、「酔っぱらい」はふら〜っと車道に出てきた。


おれはブレーキをかけた、が、結構出ていたスピードに止まりそうもねえ!!


「や、やべえええええーーーーーーー!!!」


鬼急ブレーキをかけたが間に合わず。

前方にぶっ飛んで飛び起きた「ばおー」と「はげ」は「いてえなあ!!どうしただ!!」と。


「やべえ、ヒトはねた」

「嘘コケ!どやべえじゃん!!」


おれは猛烈に怖かった。

確かに、衝撃は無かったが、ボンネットに吸い込まれていく人影を俺は確かに見た。

車から降り、あたりを確認する「ばおー」「はげ」


しかし、事故の痕跡もなく、車も無傷。

「スピード出てたで、跳ね飛ばしてすっ飛んで行ったかも」とあたりを探すが、何もなし。


ものすごい恐怖を感じ、「警察に届けた方がいいんじゃないか?」とびびる俺に「なにもねえだもんでいいら、お前、寝ぼけただら」と、心理的逃げみたいな感じで解散となった。


やがて日が過ぎ、そんなことも忘れたころ、俺をかわいがってくれたバーさんが亡くなった。

戦争で父親が早くからいなかったおかんが、さみしそうにバーさんのアルバムを見ていた。


おれも、ふと目をやった。


「ん?なんか、見たことあるぞ、この人」

おかんに尋ねた「この人、だれ?」

「ああ、ひいじいさん、ばーちゃんの親じゃん。あんた知らんのかん?」

「ああ、しらんかあ、物心もつかんうちに亡くなったしな」


で、もう一ページめくったそこに、衝撃の写真が!!

「龍」のハッピ、乗馬ズボンにハンチング…


ま、まさに、あのときの「おっさん」だった!!


猛烈な寒気に襲われ、俺は確信した。


「おれには、強烈な守護神がおる。何をやっても大丈夫だ」

この件から、俺は「幽霊」を信じるようになった。


幻や幻覚、寝ぼけかも知らないが、俺が見たものが確信に変わった瞬間だった。

おまいらが信じなくても別にいいが、世の中には説明できないこともちらっとはある。


なんだか、ふと思ったのでここに記す。


ちなみに、その爺さんは、その先代が残した山を三つ「呑んだ」らしい。


おまいらも、たまには墓参りなんぞいって、先祖に感謝しれよ!