いいんすか? 上巻

おざーっす!

「おざーっす」とは「おはようございます」と「ありがとうございます」の混ざった新語。

「おはようございます」は社会人としての常識語。

これは、説明もいるまい。




「ありがとうございます」は、親しい人につかう場合s、テレが入り崩れた形「あざっす」となる。

「あざっす」は、あのGRが創った「いただき文化の象徴」といえよう。

勘違いしてもらっては困るのが、この「あざっす」

普通は「施してもらった」「して頂いた」ときに使うのが当たり前だとおうものだが、大分県産のGRの使い方は少々ちがう。


 そう、ことの「前」に使うのだ。


例えばこうだ。

「かんわー君、しってます?あのおっさん、GODひいて、なんか8000枚だしたらしいっすよ」

「な、なに?おい、GR、あいつはほっとくとすぐ細るでTELしてやれ」

「わかりました:あざーーーーっす!!やりましたね!」

「な、なにが?」ととぼけるも


「え?デたんでしょ!?あざーーーーーッス!!

満面の笑みで、斜に構え、右手を(ぬうーーー)っと出してくるのが脳の中で鮮明に見える。


手のひらを上に向け、目線はこちら。

藤井石松「おひけぇなすって」のポーズだと思ってもらえばわかりやすい。



しょうがないので¥1000をそこに乗せる。

満面の笑みが一気にくもり「なんっすか?これ?へ?青紙?? せっこ!!!」


出したにもかかわらず思いっきりディスられ、茶紙に取り換えさせられる。


ああっ!!ざーーーーーーーっす!!!いいんすか?こんなに!?」

と、まあこれが「GR風あざっす」の正しい使い方だ。

それを横目で見ていた隣家のいぢわるじじい「としにい」は、はなさか爺と呼ばれたGRの犬の「しゅん」をさらって「あざーーーす!」をマネして使ってみた。


するとGRじいさんは「おら!? あんたはいいでしょ!!はあ!?あったったんすか?この税金泥棒め!!」と、としにいをおっぱらった。

おれは、トシニイがかわいそうになり「ここほれワンワン」といった。


そこからは大量のGRの抜け殻が出てきた。

怒ったとしにいは「勘弁してクダさいよ〜」といった。


こうして、下巻は「くださいよホワイト」と「クダサイヨ・ブラック」の使い方についてレクチャーしよう。



MYWKさん、本日お休みですよね?

かわかみさん、GRさん、としにい、Nさん



本場、やってますよ!



いいんすか?