ブラトーン
おはよう諸君。
船の一部「クツヒモノビル」です。
本日はMKO,MRG共に、「クソガキ」の運動会の為、休み。
天気予報では晴れる、になっていたがさすがMRG。
しっかり降らしやがる。
それにしても2日間もブログ更新できなかったのは、忙しいからだ。
火曜日、おれは注文の品を持って「Nさん」宅へ行ったんじゃ。
そうして作業終了後、一杯。
やがて、「いっぱい!!」になった。
今回のN将軍直属部隊はマサタケ准将、しのぶ衛生兵、うの2等兵、そしてカワカミ大将。
捕虜は「奥田」という、何とも悲惨な弱小部隊である。
第1に平均身長が低い。
Nさん宅で「死ぬほど」カンビールを飲んだ後の「山口」
最前線山口を陥落させたが、ここで「しのぶ衛生兵」が¥20,000分の弾丸を放出。
「オレの事は構わずに、先に進んでください!」といって倒れた。
この状況下では、どうすることもできず、しのぶ衛生兵を放置。
俺たちは曙ジャングルで、完全に迷った。
将軍Nさんは「おう、歩きたくねえな〜、タクシーねえのか?」といいながら、目的地をめざし敗走。
やはり、ここで頼りになるのは、中学生のころ「怒りのアフガン」と呼ばれ、その洗練された「ちぢれっけ」で潜み、握力80Kgで工業の電気課をすべるというモンスター「カワカミ大将」
あの米軍を見事返り討ちにした、ゲリラ戦の雄「旧ベトコン総司令官チャベス・マサタケ」の両名だ。
ふたりは持久戦に備え、弾薬の節約に努めていたため、まだまだ戦うには十分な火力を持っていた。
問題は「奥田」とだけ名乗った捕虜だ。
「歳くったコアラ」のような動きで、わざとゆっくり歩き部隊の進行を妨げる。
何もしゃべらず、何も唄わず、ただカウンターにたたずみ、しまいには寝やがった!!
「呑んだら寝るな、寝るなら帰れ」を合言葉に、早く移動しなければ、奴の仲間が追いかけてるのは予想しなくてもわかる。
そう、捕虜奥田の上官は、あのへーベルハウスの屋上で勝手にBBQをやっているJWニコルそっくりの「コヤブニコフ・イタサカ」だ。
彼の「人違い暴力事件」も記憶に新しい人もいるだろう。
衛生兵でトヨタ社員という大切な男を失った今襲われたら、それこそ1分持たずに、部隊は全滅だろう。
迷い続ける中、やがて、おれ達の進行方向に敵が現れた。
「美幸」と書いてある。
「敵を知ることが、常勝の基本」とばかりに、斥侯として出かけて行ったマサタケが帰ってこない。
「ま、まさか… やられたのか!?」
彼を救出すべく、恐る恐る美幸ジャングルに入っていくと、気が狂ったようにマイクを持ち叫ぶマサタケ。
カウンターの向こうには見覚えのある顔が! こ、怖い!!!
「で、でた〜〜〜!!ババアだ!!!」と叫ぶと全員配置完了。
そう、このババアこそ、このあたりで一番アブない女戦士。
100戦練磨のツワモノ「ボトル、もうないよ!」が合言葉の推定年齢72歳。
ついた称号が「ジ・エンド」
さっそく、ジ・エンドは、オレのつれている捕虜に眼をつけた!
「い、イカン!!このばああ、捕虜を喰う気だ!」
オレは「この無口で、どうしようもない捕虜 未婚奥田」を守るため、カワカミ大将の弾¥10,000とマサタケ准将の¥6,000を撃ちまくり、なりふり構わずその戦線を離れた。
気が付くと朝だった。
どれくらい時間がたったんだろう?
オレの傍らには「捕虜 奥田」が転がっている。
「や、やられたか!?」確認すると、息がある。
そう、おれと「捕虜 奥田」は、あの地獄の戦いから生還することができたのだ。
しかし、ともに戦ってきた「マサタケ准将」と「カワカミ大将」の姿はどこにもなかった。
彼らはあそこで、倒れてしまったのか…
いや違う。
彼らは、安息を知らないオトコ。
「マグロ将軍」お気に入りの手練れ。泳がなければ死んでしまう、のだ。
いまも、彼らはあの地獄のジャングルで戦っているのだろう。
それが、彼らの居場所なのだから…
AM6:30を持って拘留期限切れ。
結局、捕虜 奥田からは、何も聞きだすことができず、釈放となった。
死亡確認他は以下の通り
トシキ・ウノ さん
シノブ・クチナ さん
行方不明者
マグロ・N さん
ヒロユキ・カワカミ さん
チャチャ・マンボウ さん
脱走兵
トシキ・久米 さん
靴屋 さん
リフト屋 さん
坂根メイ さん
藤井ゴリラ
敬礼!!