おちゃめなマンボ
おはようごんす。
行ってきました663Km彼方、チジレッケへ。
何の違和感もなく、淡路島に上陸。
すると、MYK氏がこう放った。
「おう、3Kg。あの時はタコ、釣れたな〜、3Kgx8杯。え?で、しっとる?あいつら、毎年死んじゃうんだって。」
オレはこう聞き直した。
「ええ?ほんとに?じゃあ、でかいのと小さいのは、どうちがうの?」
氏「ああ、あれはな、荒食いしとるやつと、してないやつとの個体差だわ。あんなに大きさが変わってくるだな〜」
この会話に、助手席のFMR氏の眼が「ニヤリ」とし
「マジですか?毎年ですか?ほんとにですか?調べりゃ、すぐにわかりますけど」
その携帯には「マダコは1〜2年生きます。」と書かれた画面が表示されていた。
「あ、あれ?」
オレはそんなMYK氏をホローした。
「またあ、MYKさん、誰かに騙されてだら〜」
すると「はあ!?違うよ!寿司屋の大将が、そういっとたもん!」
まさかの「寿司屋の大将に飛び火」という、最悪の展開をつくってしまったMYK氏は「技あり」を獲得し、マサタケくんと、マコツくん、さとるくんに楽しい旅をお約束。
クルマは順調に徳島道を西へと向かった。
山中は雨だったが、現地は曇り。
その夜は、6人で居酒屋いって、「笑ちゃんち」いって、明日への釣りにテンションをあげた。
FMR氏は「もっとのみてえ」感じだったが、サトルの眠そうな雰囲気察したオレは、さくっと逃げ出すと、「トレトレマンボ」マサタケが追従、ホテルに帰り寝た。
翌朝、デビューが宿毛という、何とも贅沢なマサタケは
「ああ、だめだ、気持ちわりい〜。こんな揺れるの?ああ、持たんわ〜」解く繰り返し、GIVE-UP寸前。
その時!!マサタケの竿がしなった!
わきを締め、身体に対し直角に竿をだし、魚が逃げるのもお構いなしに、まるで高速ウィンチ。
魚は竿のしなりから見て、でかそうだ!
「やった!やった!!なんだこれ!?」と叫び、壊れたおもちゃのようにリールを巻く。
「おい、少しは加減してまかんと…」そうアドバイスした瞬間
「ぶちっ!」とラインブレイク。
そうとうがっくりし、震えるその手を眺めながら「何今の?」
そう、これが宿毛品質。
魚が異常にでかいのだ。
このハプニングで少し落ち着いた様子のマサタケ。
ついに…
今回は、この釣りの名人「やっさん」と「京都の会長」が現地で同行してご指導を頂いた。
すると、京都の会長が、いきなり目の前で「62㎝ クエ」を釣り上げた。
いつも、お付き合いを大事にするFMR氏のおかげで、超1級ポイントで、1流の人たちから頂くアドバイスは、おれたちのやる気をひきださせてくれた。
オレは40㎝UPのコロダイ?だっけ?あとはキビレ他、各種。
釣りを終えると、さくっと温泉に入り、会長さんたちと合流。
近くの焼肉屋で打ち上げをした。
そうして、スナックへステージ移行。
こうしてついに、四国に流れた「マサタケの唄声」
オレの意識は混濁し、何が何だか分からなくなりその日は静かに幕を下ろした。
後編につづく。
(後編は、動画をうぷする予定です。倫理を確認いたしますので、お楽しみに)