上等式
きのうは朝から上等した。
鉄骨の上から見下ろす先には、近所の方々、子供ら、友人と言う手下類が集まっていた。
おめでとう、Nさん。
オレは「信頼」という最大のディスを喰らい、浜の家をあとにした…。
その日、東洋のクレージーバナナと恐れられた石原閣下は、道端鬼軍曹との会話に少しの笑みを見せたほか終始生BEERを、まるで親の敵、もしくは彼女の旧彼をみるようなまなざしで隣に座る「トシヤ」に怒っていた。
それもそのはず。
トシヤの会話にはいつも華がなく、その空気感たるや月とすっぽん、ロンゲのうの。
「いや〜、オレからだやばいっすYO、 尿酸が…」のくだり。
「だで、ちかちゃ〜ん!緑チュウ〜!!」
石原閣下は「あれ?としやさん、2風ですか??」
と生BEERをあおった。
くしくも彼の 単亀頭 1500CC ツインカムヘッド (強化バルブ付)はヘミヘッドに乗せ変えの為、メンテ中。
そこに流れた「UPテンポ しゃぼん玉」にかずや3等兵は、命令に服従せず、まるで勝ち戦のごとき「トシヤ君、まじでバカだら」と、いくらなんでもいってはいけない言葉の銃弾を浴びせた。
被弾したトシヤ。
しかし、34mmMSC弾をものともせず、「ぬまさん、明日競艇行きましょうよ〜」
N「おう、いくか! 玉あるんか!?」
T「ああ、ありますよ!さっき¥5000もらってきました!」
おまえ、その金、呑み代で出せや!! と、オレは財布の紐を固く縛った。
結局、浜の家からシンガリMODEへ突入。
AKBで陣を張るが、そこに友軍「ゆうせいくん」が到着した。
援軍は9名。
宿主「いさお」は他の客を帰したのだが、到着する頃にはいつの間にかあらたな客がはびこっており、女子類はソフトクリームを舐める始末。
結局、農民の宇野に助けられ、無事城まで帰ることが出来た。
オレは、もう一度軍を立ち上げようと、まずは資金調達に動く。
真田幸村ジュウベエよ、はやく船底から引上げろ!
なお、これを読んだ敵、ならびに奥様へ。
オレは悪くない!
悪いのは、おまえのだんなだっ!!
昨日の名言「絵は描くためにあるある!!」 BY よしか絵師
HAVE A GOOD-DAY
浜名湖から愛をこめて。