月曜日はうんじゃらけ
土曜日の財テクは見事に失敗し、夕方から浜へ。
その頃･･･ ﾃﾞﾀﾛとよしかはleileisにいたと言うリークがもたされｵﾚは暇に任せてAGNS「あごなし」を呼び出した。
あいにく、カメラを忘れていったので運よくがぞうはない週末となった。
あごなしに絡むこと数時間。
ｵﾚは「ボメツ」し撤収した。
翌朝AM5:28 TELがｵﾚの日曜日の始まりを告げた。
「ねてるんすか？海、いきましょうよ！」
GRの朝は早い。
一旦、海をチェックしたものの波なし。
スキヤで朝飯となった。
ヤツの注文は当たり前の「メガ牛」、カレーも喰うか迷っている様子だった。
しばらく見ないうちにGRの体重は80Kｇを超えていた。
そして1ROUNDこなし、「そろそろ浜名湖いきましょーよ！あ、ビーチクリーン行きます？」
なんとも軽快に寺沢〜老人をながすといましたいました。
ゾロゾロと座り込み、スケボーなどで遊んでいます。
ｵﾚはそこでひとりの「ロカル」を目撃し、こう言った。
「おい！ﾃﾞﾀﾛ！金くれ!!」
￥40000とりあげ向った先はBRAIZSURFのバーベキュー会場。
「場所代よこせ」のジョークに反応する若者達。
そして浜名湖へ走った。
車内では色々な情報がかわされたが、ココでは触れれない内容ばかりだ。
1〜6RまでやったところでGRに異変が。
「このレース終わったら帰ります？ﾃﾞﾀﾛｰとかどっかでのんドルらしいで」
そう、彼は「弾切れ」をおこしたようだ。
しかし、そこに最強の援軍が向っている事を告げると表情は一変。
その「援軍」こそ、平成のコンビ二王「マキザイル」のアツシさんだ。
駆けつけたアツシさんにGRはこう告げた。
「まきさんて、あんまり買わないンスネ。」
￥100を4口買っている船券を握り締め更にこう続けた。
「串カツ、行きましょうよ！出しますよ！」
「お、おう、ま、マイペースで買ってますから」
串カツ王子は得意げに￥300だし、串カツにむしゃぶりついた。
やがて、マイナスが￥10000を越えた頃、ｵﾚはアツシｻﾝの握っている船券に注目した。
3と2が見えた。
GRは「まきさん、ナニ買ったんですか？見せてくださいよ」
アツシｻﾝ「いやいや、当るまでみせんし」
GR「うわ〜！セコっ!!いーじゃないっすか〜！」
しつこいGR。
しかし、ｵﾚには見えていた。
3のあとに0が三つ、2のあとに0が三つ。
そしてプラス2枚の船券。
おそらく1Rで￥10000買っている。
「まきさん、ぶち込んだら？」の問いには「いやいや、もう￥40000やられとるでｺﾚがはずれたら終わりだや〜」
彼の予算はあの造船きっての競艇ファン「藤井幸二」の20倍の予算だったのだ!!
1口でGRの１日の予算を超える額をかけるアツシサンに暴言を吐いてしまったGRに、もはやウキメは無かった。
そしてアツシサンはこう続けた。
「晩飯出してやるで嫁さんと子供よびん。浜でいいら」と。
完全敗北のGR藤井幸二（仮名）はｵﾚを浜に落とすと「子供をふろに〜」とか言い残し、逃げていった。
やがて 浜の家にはアツシサン、もっとー、ﾃﾞﾀﾛ、よね+ゆり、ぬまさん、よういち家族が集結やがて伝説のヤンキーキャンドル宇野も合流。
楽しく談笑。ﾃﾞﾀﾛ語録によると「ヨシカ邸」で呑んでたらしい。
「おによめ」が来たので撤収してきました、と。 （笑）
その後、ﾃﾞｨｽリTIMEとなり、洋一をいじくりまわすとさよっちは逃走。
ｵﾚは脱獄したGRに制裁を加えるため、ある作戦を思いついた。
「みなさん！GRは￥150,000勝って今、一旦家に帰ってるだけですよ！」
色めき立つ群衆。
「あいつ、こんら？勝ち逃げ野郎だわ！」と吐き捨てると、もっとーは「いや、信じていれば必ず来ますよ」と今日からいく「イタリヤの旅」の軍資金を得るため、無理な友情をさらけ出した。
やがて、ヤツは来た。
くしくもﾃﾞﾀﾛとおそろのTシャツに身をくるみ、皆さんの賞賛のまなざしにうれしそう。
しかし、「メッキ」がはがれるや否や神様から野ザルに転落。
大量にBEERを呑まされ一旦は死んだかと思った。
しかし、彼は生きていた。
J1000の話になったとたん「今から行きましょうよ！J1000の店!!」
場に飽き、スロットに行ったアツシサンを呼びにホールに出向くGR。
「あっ！出てますね、まきさん！J1000の店、行きましょいうよ！」
しかし、今週もBBQだと「ウソ」をついて遊びほうけたマキｻﾝの「妻」は大噴火中。
帰宅を余儀なくされた。
そこで残されたGR、宇野、ｵﾚ。
ｵﾚはGRに聞いてみた。
「おまえ、いくらもっとるだ？」
「いや、ゼロっす。」
さすが野生に生きてきたｵﾄｺ 藤井幸二。
￥2000で競艇に行き、アツシサンに「セコ買い」の異名をつけ、生BEERとカレーライスを2杯喰い、〆には焼肉をおごらそうとするテクニックはやはり全日本選手権4位の実力。
ｵﾚは17時間行動をともにした部隊から離脱した。
