罪と罰
おはようサンキュー
あのさ、昨日執行されたんだよね。
「板流しの刑」
さっそく、船長「いたくん」はフッコクラスをGET。
おれ、Y-SAY、SINがこの時点では「受刑者」
沈黙を破ったのはおれ。
マダカはまだか?とばかりにフッキンぐは58㎝
ここまでは「板流しあるある」
だけども今回の「法廷」は少し違っていた。
あの全国をまたにかけて釣り歩く、自称「全日本レベル」のY、そして「チベットの修行僧気取り」のSINがまったくもってつれねえのだ。
「だみだこりゃ、つれんわ〜」のまなざしを送ってくるYに対し「夕まず目が〜」とかお経を唱えるSIN。
すると後半、船長の「イタ野郎」の竿に大きなあたりが。
BIG-FISH!! 「アブ公だ!!」と叫ぶ船長に代わり、Yが操縦し、突っ走る団ガン野郎を追いかける。
「タモ師」SINがさくっと救い上げたのは「あぶこ64㎝」
舞い上がろうとする船長にくぎを刺しまくり、ラストは白灯ながし。
約2名、沈黙の執行が続く。
そこでついに… YにHIT!!!
「か、かっ!、かまぼこ野郎だっ!!!」
その憎たらしい顔で歯はギザギザ。
くねくねと暴れるそいつを見たとき、「ウオですよね!!!」
と、得意の「力技」で訴える。
必死のSAFEアピールにうなだれる「僧侶」
これで、4人のうち3名が「天界」へといざなわれた。
そうして、釣りは終わり。
つまり「僧侶の死刑」が確定した。
死刑囚のSINは、刑場「浜の家」に連行された。
「やるなら、さくっところしてくれええ!」と叫ぶ受刑者SIN.
まづは罪状認否。
基本となる「タナのとり方」「エサのつけ方」「礼儀〜マナー」まで幅広く断罪。
そこに傍聴人「奥田」「ゆきこ」が参戦。
時々、声を争え反抗的な態度をとる被疑者SIN。
「静かにしたまえ!! 侮辱罪でも起訴されますよ!!」と裁判官が粛清する。
揚げたての白身フライをタルタルソースで頂き、うなだれる被告人SIN。
よくみると、釣ってもねえのに「ぶりしゃぶ」を喰ってやがる!!
この坊さん、無銭飲食も犯す気か!?
攻めの裁判は4時間にも及んだ。
同級生裁判長AKYMが「最後に言いたいことはないか?」と尋ねると
「おれも、タモですくったりした。タモがおれじゃなかったらバラシタかもしれん。あの鋭いタモ入れはおれにしかできん。次からは竿なんてもっていかねえ。タモ1本で厚生してみせる!」と言い訳を列挙。
前回「はさみおとし」という大罪を犯したにもかかわらず、反省の色が全くない被疑者に対し、判決が述べられた。てい
「主文:前回のはさみ落としという罪を犯し執行猶予中での犯行、そして今回のていたらく。反省の色が全くうかがえず、反省どころかタモ師という新しい所属を作成し、犯行を繰り返したことから社会的制裁も必要。また。ミャンマーなどにも拠点を置き、国際的な、タモ師軍団を創設した。
船長や同船者への配慮も乏しく、名暴言:エサを釣れ、夕マヅメまでやろう、を「吐き捨て」人間性から察するに11月初あたりに「再犯」する可能性も高い。
被害者の厳罰意識も高く、極刑は免れない。
Yの楽しみにしていた「キスながし」を阻止しようと船長と結託し、まさかのキス逃がしというテロ行為に及んだことをも鑑み、結審した。」
判決:市中引き回しの上、打ち首、獄門
次回の船代を支払うこととし、囚人名 タモ神さんとする。
これにより、イタ流しの刑での死刑判決は3名となった。
また、釣り上げた石ころのことをタコだといったり、ロープのことをアナゴだと言い張ったY氏の裁判は11月。
船長イタサカ氏にはお礼と感謝の意を伝えておこう。
以上、奥田が絶対うどん屋の店主がハマる、と位置付けしたおれからでした。