なみのり

昨日朝、一通のメールがキタ。

「たまにはうみでもどーですか?」

あごにいからだった。

やることもないし、快諾。お迎えにきてもらった。

バスタオルとウェットを積んで、会社に板を取りに行った。

「エエ!!くるまにのってないんすか!?」とめんどくさがるあごにい。


とりあえず老人と小島の間をチェック。

30名ほどかな?

インサイドのタラッパヤイやつで、しのぎを削っている。


1名のサーファーが乗った。

ちょろっと走って、ボトムから1発。

それを見た「大仏やすし」が「おお、ナツメプロだら」とつぶやいた。

するとあごにい「エエ!?あんなヘタじゃないら!!」
そしてこう続けた「あんなんなら、俺でもできる!」

しかし、15分くらい見ていると、それはやはり「夏目プロ」だった。

「やばい、波、わるいんすかねえ〜」とごまかすあごにい。

なんとなく気まずくなった俺たちは寺沢に移動。

川の前の辺で入水。

準備をする間「このドライ、首ントコロからやたら水が入るンすよ。でヤンさんに言ったら(そうだら〜!やばいら〜)との返事でした。そしたら、カズヤはくれーむばっかゆってくる」とあごにいの後輩にもらしたらしい。

そしてオレは極寒仕様のグロ、ブーなしの3mmジャージ。

着替えているとあのカス「わっ!!ヤバイ!ウェット忘れた!!」といって、オレの服を積んだまま帰っていった。

仕方が無いので「大仏やすし」と入水。

波は腰ハラ、高速のインサイド。

数ヶ月ぶりのパドルは思ったよりも漕げるのだが、問題は立ったあと。

自分の意識は3mほど前に行っているのに、カラダはまったく動かず。


やはり、サボりすぎたか・・・

そんな地味な戦をしていると、腐りかけたステップワゴンがウロウロしている。

「トシヤ」だ。

車がみあたらないので戻って行った。


あごにいが戻ってきたころには、すでにコア体温が低下。

さくっとやめて昼食となった。


金銭的に「壊滅」のオレは、カズヤにおごりを要求。

割り勘要員と称し、あいつは禁断のオトコ「てんちゃん」にTELした。

てんちゃんはその頃、いつものように6連入水後のやっさんとこ「タカ」にいた。


若い衆に囲まれ、やっさんとなにかしゃべっていたテンちゃんは「お〜う!めずらしいな〜!」と歓迎してくれた。

すぐに「TOMMY」さんも合流。


宴会がはじまった・・・いや、始まってしまった。


やっさんの提案で「どんうー」に移動し、スポーツから経済、政治へとはなしは広がりをみせた。

結局、タカでは、うちでバイトしたことのある若い衆(すまん、名前わすれた)が、うどんやではやっさん、てんちゃんがおごってくれた。


そして、フラフラで帰宅し、寝た。


そして今しがた、例の「スペアーキー」の一件が片付いた。

渡辺靴修理店は12/30まで、年明けは1/04からだそうな。

夕方には、あの「テイオウ」がまた「クリスマスプレゼント」をくれるということで、イムレまででっぱつ。

毎年、ありがとう。


こうしてオレは所持金¥0でも人並み以上の生活を送る「しょーもないオッサン」だ。


ノーマネーで迎えに来てもらって、競艇をやらしてくれるのを断ってごめん「としにー」

板君との共同戦線はどうだっただ?


とにかくみんさん、メリークリすます!