野生の証明

今日も出勤して、ふと、「ブドウの木」に目をやった。

木の下には「クソ」

俺の嫌いなイモムシが潜んでいる証拠だ。

「発見してぶちころす」と捜索を開始。

「イモムシ退治」に目を凝らすと、1匹のアマガエルを発見。


横のスレートの色に擬態してじっとしている。

緑と茶色の木に、必殺スレート色でじっとしている。


ちょっとかわいいアマガエルを横にさらに「イモムシ」を探す。

だが、ぱねえ擬態で発見にいたらず。


そこで思った。


「弱肉強食」

かえるよりもイモムシの方が弱い。

なんで「くわれねえ」のか。


弱いものは恐ろしくうまく「擬態」する。

「擬態」とは守備であり、武器である。


おどろどろしい色をしたものは、それなりの「毒」をもち、「くったらやべーぞ」とアピールしている。

中には、その「あぶねー」と同じ格好をして「擬態」するものもいる。


「もどき」とよばれる種類。



では、「本物」とは何か。

世の中にあるのか?「本物」は。

その答えがわからん。



オレは、何をしたいのかわからん。

べつに「本物志向」ではない。


オレは「もどき種」



ただ、たいくつなだけだ。




ヴォケ。